システムトレード実践編

色々な決済の仕方




 今回は「色々な決済の仕方」についてお話したいと思います。


 皆さんは決済をどのようにお考えでしょうか。FXで勝つためにはエントリー位置も重要ですがそれと同様に決済の仕方が重要だと私は考えています。今回は決済について一つの方法をご紹介します。


 買いポジションを取得した後、レートが逆行してしまい含み損を抱えてしまった場合、おとなしく損切りをするかレートが持ち直すのを待つのかという選択を迫られる場合があります。 そんな時、ナンピンをしてみるという選択肢があります。

 今回は説明のため、スプレッド抜きで説明させて頂きますが、例えば90.00で買いポジションを立て、レートが逆行して89.50になった場合。この位置で更に買いポジションを立てます。 そうすれば、90.00で立てた買いポジションと89.50で立てた買いポジションの損益の合計が0になるのは89.75となります。ナンピンをしなかった場合、レートが90.00まで戻らなければ 損失を出すはずだったポジションが、89.75までレートが戻れば±0で切り抜けることができるということになります。


 分かりやすく書くと下記の通りになります。

 (説明のため、スプレッドは考慮していません。)
 ポジションA=90.00で取得したポジション。
 ポジションB=89.50で取得したポジション。

 レートが89.75の位置の場合のポジションAの損益=-0.25
 レートが89.75の位置の場合のポジションBの損益=0.25

 合計損益=0

 更にレートが下がった場合、ナンピンを重ねることも可能なので、どんどん相殺レートは下がっていきます。

 デメリットとしては、レートが反転せずに下降し続けた場合、ナンピンした数だけ損益が大きくなるという危険な一面もあります。

 この方法は、ナンピンポジションのlot数を減らしたり増やしたり、ナンピンする幅を広げたり狭めたりとバランスのとり方も色々考えることができます。 その為デメリットもあるものの、バランスの比較的とり易い方法といえます。リスク管理がしっかりしているのであれば、有効な方法かもしれません。

他にもやり方としては、以下のような方法もあります。

 (説明のため、スプレッドは考慮していません。)
 ポジションA=90.00で取得したポジション、ロット数は1。
 ポジションB=89.50で取得したポジション。ロット数は2

 レートが89.75の位置でポジションAの1ロットとポジションBの半分にあたる1ロットを決済して相殺。 残りのポジションBの1ロットを引き続き保有して利益を狙うといった方法もあります。

 実際にはスプレッドの影響などがありますので上記の説明ほど単純には行きませんが、考え方は上記の通りになります。

 今回はこれで終了です。決済方法はすごく奥の深い要素を持っているので、皆さんもぜひ研究してみてください。



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 内容には注意を払っていますが、保障は出来ません。
 実際に運用する場合は、自己責任でお願いします。

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