今回は、時間系の関数の説明です。
サンプルプログラムはこちらです。Zip圧縮していますので解凍してご利用ください。
サンプルプログラムの使い方は、以下の記事で説明しています。
時間系の関数
時間系の関数は、現在の曜日、日付、時間などを出すための関数です。
この関数を使うことによって、特定の日付だけ売買したり、特定の時間だけは売買しないといったことが可能になります。
大まかに時間系関数の説明をして行きます。
TimeYear() | 年を取得します。 |
TimeMonth() | 月を取得します。 |
TimeDayOfWeek() | 曜日を取得します。(数字で取得されます。時差の関係もありますが、大体0が日曜日で、6が土曜日です。) |
TimeDay() | 日付を取得します。 |
TimeHour() | 時間を取得します。 |
TimeMinute() | 分を取得します。 |
TimeSeconds() | 秒を取得します。 |
まだ関数はありますが、主だったものはこんなところです。
この関数で時間が取得出来るのですが、このままでは現在の時間を取得して貰えません。
少々ややこしいのですが、この関数はそのまま現在の時間を取得するのではなく1970年の1月1日からの経過した時間から計算して時間を出してくれるそうです。
ですので、実際に使う場合は、関数の()の中にCurTime()を入れてください。
例えば、TimeHour(CurTime()) で、現在の時間が取得出来ます。
使用するだけなら、何も支障がないので、これもセットだと覚えて置いてください。
使用方法としては、if( TimeHour(CurTime()) == 1){処理}
これで、サマータイム中なら日本時間の午前八時に処理してくれます。
サンプルプログラムは土曜日以外の日本時間(サマータイム中)午前8時に買い、午後8時に手仕舞いする内容になっています。
コードを見られたい方は、サンプルプログラムを御覧下さい。
今回はこれで終了です。