今回の記事は、「Blud600以降の警告について」です。
Buld600以降 からでた問題
Buld600以降になってから、Buld600以前では問題がなかった内容でもMQL4でコンパイルすると警告が出るようになりました。
警告なので大抵の場合特にそのままでも問題ないのですが、気になるという方のために一部の警告の消し方を書いておきます。
警告の消し方
return value of ‘OrderSelect’ should be checked
「OrderSelect」の返り値がチェックされるべきです。(エキサイト翻訳)
OrderSelectなどの一部の関数の戻り値をチェックしなければ警告が出るようになりました。
OrderSelect(cnt,SELECT_BY_POS);
消し方ですが、上記のように宣言している場合、
if(OrderSelect(cnt,SELECT_BY_POS) == true)
{
}
このようにします。
もしくはif文の意味がないですが、下記でも問題ないです。
if(OrderSelect(cnt,SELECT_BY_POS) == true);
戻り値さえチェックしていれば問題ないようです。
variable ‘aaa’ not used
使用されない変数「aaa」(エキサイト翻訳)
この変数が使われていませんという警告ですので、この使われていない変数を消せば警告も消えます。
declaration of ‘aaa’ hides global declaration
「aaa」の宣言はグローバル宣言を隠します。(エキサイト翻訳)
グローバル変数と同じ変数を宣言していますという警告ですので、グローバル変数と違う名前の変数に変えれば警告が消えます。