今回の記事は、「Blud600番台のフォルダ」です。
MT4がアップデートされてBludが600番台になりました。色々と変更になっているのですが、一番お問い合わせを頂くのがEAが認識されないというものです。
結論から申しますと、MT4が参照するデータフォルダの位置が変更されたからです。それに従い、システムやインジケーターを導入する場所が変更されました。
参照されるフォルダが変わった
以前のバージョンですと、EAを導入するのはMT4をインストールしたフォルダ > expertsでしたが、Blud600以降は下記のようなフォルダになります。
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥MetaQuotes¥Terminal¥30ほどの数字とアルファベットの羅列¥MQL4¥Experts
このようにかなり複雑なところに変更されました。
普通に該当フォルダを見つけるのは大変ですので、下記の方法を推奨します。
MT4を立ち上げた後メニューバーの「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択するとBuild600の参照するフォルダが立ち上がります。
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥MetaQuotes¥Terminal¥30行ほどの数字とアルファベットの羅列
ここのフォルダが開きます。
次にMQL4フォルダを開きます。
最後に、EAを導入する場合は、Expertsへ入れてください。
インジケーターを導入する場合は、Indicatorsへ入れてください。
毎回この方法で探すのは手間がかかりますので、上記のショートカットフォルダを制作しておけば楽だと思います。